昭和61年設立で、県下の6年制中学校の中では比較的新しい学校です。生徒の自主・自律を尊重して、開校以来、校則ではなく生徒心得を生徒同士で大切にすることが伝統になっています。平成元年から4年次への編入生を受け入れており、内部進学生との積極的な交流を通じた教育活動を実践しています。

編入生クラスでオリジナル授業
 編入生は在校生と学習進度が異なっていますので、4年次は編入生だけで特別な授業を行います。授業の進度は早い目で、質量ともに充実した内容ですが、頑張った分は確実に実力となって身につきます。実際に今までの卒業生は優秀な成績を残してくれています。編入制度を実施して29年になりますが、この29年間の卒業生200名以上の内、半数以上が国公立大学に合格しています。

また、編入学への志願者数が非常に多数に昇っています。6年制編入の実績が認められ、理解されていることの表れとしてうれしく思っています。と同時に、さらに指導を充実させていく責務を強く感じています。本校は行事が多い学校と言われがちですが、生徒達は鈴青祭(文化祭、体育祭)を始め球技大会などのいろいろな行事を通じて、編入生同士はもちろん、在校生とも直ぐに親しくなっています。みなさんも安心して出願してください。

充実の 医進・選抜コース
 平成25年度から「医進・選抜コース」を開設し、現在中学1年生から5年生まで在籍しています。希望者は年度末に選抜試験を実施し、編入生も「医進・選抜コース」への合流が可能です。この「医進・選抜コース」設置に伴い「医系進学者養成プログラム」と「最難関国公立大学合格プログラム」を実践しています。大学の先生や医療現場で活躍しておられる方から、大学の魅力や最先端の研究内容について直接お話しを聞く機会があります。一般的な出前授業の枠を超えたプログラムで、年間で10回以上実施されます。大学の最先端の研究や学びに触れることのできる、絶好の機会となります。編入生の方も随時参加していただけますので、6年制への進学を志していただきたいと思います。

鈴鹿中等教育学校開設
 平成29年度中学1年生より鈴鹿中等教育学校となりました。6年制編入生には直接の影響はないですが、新図書館の建設、全教室に電子黒板を設置、オンライン英会話の導入、GTEC、英検への挑戦等、編入生にも利用いただける様々な取り組み含めた学校改革を行います。

学期、授業時間 【3学期制】、【50分授業】
募集定員 普通科:160名(6年制編入:20名、内部進学:140名)
始終業時刻 始業時刻=8:50、終業時刻=16:05
授業時数 月-7限、火-7限、水-7限、木-7限、金-7限、土-年間8回(9:00~12:00)
課外授業 随時行なわれています
習熟度別授業
6学年、一部科目で実施
特別な取組  
制服、指定品 男子:ブレザー、夏(冬)スラックス、長(半)袖シャツ、ベスト
女子:ブレザー、夏(冬)スカート、スラックス、長袖ブラウス、半袖セーラ、ベスト
服装等規則 特記事項なし
駅からの時間 近鉄平田町駅-徒歩18分、JR加佐登駅-徒歩15分、三交バス-鈴鹿高校徒歩1分
登校時電車時刻 平田町駅-7:55
加佐登駅-(上り)8:00(下り)8:09
代表的なクラブ
テニス、サッカー、野球、バスケットボール、女子バレーボール、陸上競技、剣道、吹奏楽、科学、茶道、ボランティア、美術
主な受賞歴